LR2用のスキンをbeatoraja特有機能に対応させる
【追記】
marysiamzawka.github.ioこの記事を一部参考に詳しく説明している方がいたので紹介しておきます
細かくわかりやすく書いてあるため翻訳片手に読んでみるといいかもしれません というかそっちを見た方がわかりやすいよ
【追記ここまで】
ある程度LR2スキンの仕様について理解していること前提です
と言っても定義を細かく覚える必要とかは無い
必読
*追記【事前準備】dxaファイルの解凍
dxaファイルはbeatorajaでは読み込めないので解凍をする
まずはLR2をダウンロード
www.dream-pro.infoLR2IRに本体があるためそこからダウンロードする
解凍し、
LR2beta3\LR2files\スキン関連ドキュメント
と進むとDxaDecode.exeというファイルがあるためスキン内にあるdxaファイルを1ファイルずつすべてDxaDecode.exeにドロップ
同ディレクトリ内に解凍される
*追記【事前準備】HDスキン、FHDスキン用
SDスキンを使う場合はこの項目の内容は行わないでよい
スキン内にあるlr2skinファイルをメモ帳等で開き、1行目に
#RESOLUTION,〇
と記述する
〇には、HDスキンでは1,FHDスキンでは2を入力
FAST/SLOW
実はLR2用スキンを認識した場合はデフォルトで使用できますただフォントは独自のものだが
Skinタブ
LR2のスキンは基本このオプションが追加されます そこのJudge DetailをEARLY/LATEか±msのどちらかを選択する
LR2のスキンにFAST/SLOWの記述がある場合は定義を追加、変更して配置
そこは省略
ゲージごとに色を設定する
Gauge Auto Shift(以下GAS)を使用しているときEXHARDとHARDの色が同じだったりEASYとGROOVEの色が同じだったりで面倒
そこで、L-ASSISTとEASY、NORMALとHARD(と段位)、EXHARDとHAZARD(とEX段位とEXH段位)で計3種類の色に変える ゲージごとに6色作ろうっていうなら多分無理*1なので諦めてluaかjsonで書いてください
と言ってもやることはそんな難しくない
やり方
- 使用したいゲージをSRC_GROOVEGAUGEで定義する
- DST_GROOVEGAUGEのop1~3でゲージを分岐する
lntakeshi.hateblo.jp上記ブログ様の"OPTION_GAUGE_EXについて"を参照のこと
opは複数書くとAND条件となるが数字の先頭に"-"か"!"を置くことでそれの否定となる
IFの場合1度しか実行しないので恐らくOPで分岐するのが良い
例 ここではWMIX_HDを使用
元々記述されていたものをそのまま複製して編集
IMAGE定義に
24にはdefault.png、25にはblue.png、26にはyellow.pngを定義
grで指定しop1~3に適当なゲージ条件を記述
緑数字の追加
LR2には(普通)入っていない機能
beatorajaは緑数字が本家のそれに即して作られている
やり方
- DST_NUMBER定義のOPが270であるSRC_NUMBER、DST_NUMBER定義を探す
- それと同じものを真下に複製してSRC_NUMBER定義にあるnumの値を313に変更
- DST_NUMBERの出力先の座標を適当に動かしてrgbの値を調整して緑っぽくする
1について 大体サドプラの値の定義になるはず 複数あるならサドプラの値っぽい定義をそのままコピーする
2について num313が緑数字にあたる
3について RGB色がよく分からないならペイントなどで確認
例
LIFTの追加
LR2には擬似的に使用する方法は存在しているがLN終点の判定がおかしいのが問題点
また、beatorajaはデフォルトで搭載しているがLR2スキンの場合当然だが正常に表記がされない
やることは新しくSRC_LIFT、DST_LIFTを定義するのみ
例
SRC_LIFT、DST_LIFTはbeatoraja特有のSRC、DST定義
disapear_lineの値にはhの値と同じ値を入力
DST定義のxの値にはサドプラと同じ値を入れたらOK
yの値にはSRC定義のhの値と同じ値を入力
ただ、この場合ボムやキービームがリフトに連動しないので連動させたいDST定義に以下を追記
- OP3の右に”3”を入力
本来はそこにOP4が存在しているがLR2だとスクラッチの処理にしか使わない模様
OP4(であるところ)に3を入力したDST定義はリフトに連動してオブジェクトが移動する
また、これに限らずbeatoraja特有の定義を利用する場合LR2SkinConverterを利用できないので注意*2
また何かあったら追記します